洗顔方法
毎日する洗顔。洗顔には、正しい方法があります。
ただ洗うだけでは、せっかくニキビ予防のために洗顔をしても効果が感じられなくかもしれません。
正しい洗顔で、ニキビをケア＆予防しませんか？
ニキビ対策の洗顔・洗浄方法
①顔を濡らす
まず、洗顔前に顔を濡らしますね。このとき、水ではなくぬるま湯で濡らすようにします。水で濡らすと、毛穴が引き締まってニキビの原因となる皮脂などの汚れが浮き上がりません。逆にお湯だと、乾燥肌の原因になるので、必ずぬるま湯で濡らしましょう。
②洗顔料をよく泡立てる
洗顔料は、手でよく泡立ててからクレンジングします。泡立てることで泡のキメが細かくなり、毛穴の奥の汚れや皮脂を浮き上て、泡に包んで流すことができます。
それに、泡のキメが細かいと顔と手の皮膚の摩擦を防いでくれます。きめ細かい泡は、洗い流しやすいメリットもあります。流し残した洗顔料で肌荒れになることも防げます。
洗顔料が上手く泡立たないと、汚れもちゃんと落ちませんよ。泡立ては、クレンジングの基本です。
③やさしく洗う
男性は、力強くゴシゴシと洗ってしまいがちですが、これはニキビ対策のマチガイなんです。
力を込めて洗うと、肌に傷がつきますし、皮脂などの汚れを毛穴に押し込んでしまうことも。それだけでなく、押し込まれた古い皮膚が毛穴に詰まって、毛穴が広がることもあるんです。
洗顔の目的は、ゴシゴシ擦って汚れを落とすことではなく、泡で汚れを浮き上がらせること。よく泡立てた泡を指に乗せ、優しくなでるように洗ってあげましょう。強くこすらなくても、キメの細かい泡に汚れが吸着して皮脂をちゃんと洗い流してくれます。
④指で洗う
指で洗うと、小鼻や鼻の下や口の周りなど細かいところまで洗えます。手のひらで洗うと、隅々まで洗えませんよ。指で優しく洗うのがコツです。最初は慣れないかもしれませんが、やってみると、汚れがきちんと落ちていることが分かりますよ。
⑤水でよく流す
洗い終わったら、しっかりと水で流しましょう。水には引き締め効果があるので、毛穴が引き締まりニキビの再発対策にもなります。冬なら、ぬるま湯で洗ってから水で引き締めるといいですよ。また、洗顔料が顔に残ってしまうと、乾燥や肌荒れの原因となり、結果としてにきびをつくってしまうことも。
洗顔料を流したら、肌を傷つけないように柔らかいタオルを使って、ポンポンっと軽く叩いて水分を吹き取ってあげましょう。ゴシゴシ拭くと、肌の傷から炎症が起こることもあるんです。顔を濡らすして、水分をふき取るまでが洗顔です。
洗い過ぎちゃダメ
皮脂が気になるからと、こまめ過ぎるほどに洗顔やオイルクリアシートを使うと逆効果になるんです。皮脂は、お肌のバリア効果があるんです。それに、皮脂で肌表面を弱酸性に保つことで、雑菌や細菌の繁殖を抑えているんですね。
こまめすぎる洗顔は、お肌のバリアを壊して雑菌や細菌の繁殖を手助けしているようなものです。皮脂が多い人でも、１日に２～３回ぐらいがいいとされています。あまり皮脂を取り過ぎると、体が反応して、ニキビの原因となる皮脂をもっと分泌するようになってしまいます。
洗顔料の選び方
ドラッグストアで洗顔料のコーナーを見ていると、いろいろな種類があって迷ってしまいますね。高ければいいとか思ってしまいませんか？間違った洗顔料選びは、もう終わり。正しい洗顔料選びでニキビを予防＆改善しましょう。
毛穴に詰まった皮脂と汚れを除去する
毛穴の汚れを落とすためには、きめ細かい泡が立つ洗顔料がベスト。
必要な脂質を残して角質の機能を維持する
皮脂をごっそり取り除くと、肌にとってマイナスです。アルガンオイルやヒアルロン酸入りの洗顔料がいいでしょう。
皮膚への刺激が強すぎない
スクラブは、肌にダメージを与えるとも言われていますね。肌を優しく洗える洗顔フォームを選びたいものです。
洗顔料が顔に残らない
つまり、泡切れのいい洗顔料のことです。こすらなくても、シャワーの水圧だけで流しきれる洗顔料が理想です。
当サイトでは、一般的に買いやすくてこれらの条件を満たした洗顔料として、「ＳＡＭＯＵＲＡＩ（サムライ）」シリーズをお勧めします。若干高いですが、泡立ち・保湿・泡切れ・皮脂の除去など、１度使っただけで他製品との違いがよく分かりますよ。
